アル・パカ男のADHD学習Vol.005〜ADHDの生きにくさを、シルバー人材センターに助けてもらうという手はどうだろう。
最低限の家事はできる一紫ですが、それでも将来の不安になるのが「お片付け」です。
生来作業記憶が弱く、段取りが苦手なADHD。
生まれつき苦手と言っても過言ではないのが、お片付けではないでしょうか。
今は母上が手助けしてくれますけれど、職場の事務所でも整理整頓が苦手ですから、母上がいなくなった後のことを考えると憂鬱になってしまいます。
そんな時、テレビで見たのが「シルバー人材センター」。
シルバー人材センターとは、サイトによると「高年齢者が働くことを通じて生きがいを得るとともに、地域社会の活性化に貢献する組織です。」ということで、定年などで退職した方が、今までの経験を生かして様々なお仕事の依頼を受けるという団体になります。
もちろんお掃除もお願いできるそうで、一紫のような困り事を抱える人にはとても助かるシステムの一つになるのでは…?と思ったのですね。
熟年の主婦の会員の方はお掃除も得意でしょうし、どうしようもない時は将来お願いするかもしれません。
システムとしては「時間制」だそうで、ちょっとした掃除ならお願いできる金額で収まりそうです。
くわしくはこちらにわかりやすい記事がございますのでご紹介しますね。
プロよりお得!? シルバー人材センターの「家事代行サービス」を利用してみた | スーモジャーナル - 住まい・暮らしのニュース・コラムサイト
お掃除できてもお片付けは苦手…。発達障害当事者の悩みは尽きませんが、探せば便利なサービスがあるものです。
いろいろな情報を共有して、生活を円滑なものにしたいですね。