大分合同新聞にて再び記事が載りました
昨日に引き続き、本日の夕刊で一紫が本名で受けた取材の記事が掲載されました。本日は一紫の顔写真付きです。
ツイッターではハッシュタグをつけずに紹介したにもかかわらず、反応が高くて顔出しでの記事ってすごいんだなぁと驚きました。
本日も大分合同新聞の夕刊に取り上げられました。発達障害で一番しんどかった時のお話です。よろしくお願いします! pic.twitter.com/XGYnwcMeUw
— 詫磨一紫@大分合同新聞に記事載ります (@isshitakuma) 2017年4月5日
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作業中はこれを使い、事務仕事中はこっちを使っています。
話逸れた。
今回紹介された取材の内容は、一紫の暗黒時代のお話です。
学校では何もかもうまくいかなくて、人間関係もズタボロで、社会に出れば仕事のストレスは凄まじく、自傷行為も絶好調で、いつ死ぬか分からない状態の日々の話が含まれています。
記者さんはこの話を載せることに慎重になってくださったんですが、一紫は
「遠慮なくどうぞ」
ってな感じでした。
一紫は発達障害による二次障害でうつ病になったのです。そんな発達障害をとりまく現実や厳しさに、オブラートを包むことはしたくはありませんでした。
発達障害と一言で言うのは簡単ですが、発達障害を抱えて生きていくことは難しい。
学校生活でつまづき、友人関係でつまづき、仕事で失敗して信頼を失い、誰も助けてはくれず、理解もしてはくれず、たった一人で耐えて生きている人はどれだけいるでしょうか。
その人数は決して少なくないと一紫は思います。
自分が発達障害だとも気づかずに、そんな苦しみの中にいる人もいるでしょう。
一紫は共感能力が高い方だとは思いません。
そんな一紫が当事者の隣に座って、大丈夫だよ、自分がついてるよ、心配しないで、なんて言えるタイプではないと思います。
しかしだからと言って、当事者が置かれているこの今の状態を良しとしません。
なぜなら、自分が生きてきた人生が悔しいからです。
もっと助けてもらいたかった。分かってもらいたかった。自分の障害を知りたかった。
自分の障害を知ることで、かえってショックを受けてしまう方も知っています。
しかしそれでも、前を向かないと始まらないと思うのです。
散々発達障害のせいで叩きのめされてきた人たちは、自分の特性を受け止める強さを秘めていると思います。
自分は顔を出して取材を受けました。
自分が発達障害であるということを真正面から受け止めて、前向きに生きていこうと思っています。
この記事を読んで、いろんな人がいろんなことを感じたり、考えたりすると思います。
その中に「自分も発達障害かも」という方もいるかもしれません。
でも、そんな人が「でもこの人顔出してて堂々としてるから大したことないのかな?」なんて、恐怖が和らいでくれたらなと思います。
別口からも取材の依頼がありましたので、またどこかで記事が世にでると思います。その時はまた紹介させてもらいますので、お手に取ってみてください。