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ADHDでアスペルガー、詫磨一紫の日々徒然

発達障害ADHD+アスペルガーと算数障害、聴覚と視覚に過敏を持つ当事者でwebライター詫磨一紫の日々徒然です。爬虫類とかいます。

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視覚過敏は眩しいばっかりじゃない。

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視覚過敏はアスペルガーの方に限ったことではなく、ADHDにも見られます。

こちらに一紫が「分かるぅ〜」となった記事が。

http://bokukan.tumblr.com/post/18066057110/視覚過敏作文

bokukan.tumblr.com

一紫は多人数と歩いていても、意識を飛ばしつつついて歩くことができます。

しんどいと作為的に乖離状態になれるので倒れるとかはないです。そのかわり意識飛んでますから話聞けませんけど。

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乖離状態になるのは10年以上前、うつ病で入院した時に病院に指摘されました。

「つらいことが起こると乖離状態になり、自己防衛する」とのことで、これが悪いと思う必要はないそうです。ただ自分を守っているだけなので、これを否定すると「じゃあどうやって身を守るの?」となるわけですね。

 

視覚過敏もまた人それぞれですが、よく聞くのが「ADHDだから感覚過敏はない」という意見。発達障害で注意しなければならないのは、発達障害の境界線は結構漠然としているということ。

病気のように「⚪︎×ウイルスが検出された!⚪︎×病だ!」というような、ハッキリとしたものがないのです。

発達障害の枠組みの中でアスペルガーが強い、けどLDも混ざってるとか、

ADHDだけどLDも混ざってるとか、結構ざっくりしてます。アスペルガーADHDが混ざってることもありますよね。

感覚過敏はアスペルガーによく見られると言いますが、「決まり」ではありません。実際エイメン博士もADHDにも感覚過敏があるとおっしゃてますし、

AD(H)Dのタイプについて~ダニエル・エイメン編~ | ADHDの休憩所 - 楽天ブログ

「自分はこれがつらいけれど、ADHDだからきっと気のせいだ」

と思うのはつらいんじゃーないかな、と思うのです。シンドイのなら対策を取っていいじゃないか。

 

アスペルガーだから、ADHDだから。

 

怖いのはそんな「決めつけ」です。自分が何が得意で何が苦手なのか。

各々の障害にとらわれずに自分を理解することが、生きやすい人生へとつながるのではないでしょうか。 

 

 

「わかっているのにできない」脳〈2〉エイメン博士が教えてくれるタイプ別ADD対処法

「わかっているのにできない」脳〈2〉エイメン博士が教えてくれるタイプ別ADD対処法

 
「わかっているのにできない」脳〈1〉エイメン博士が教えてくれるADDの脳の仕組み

「わかっているのにできない」脳〈1〉エイメン博士が教えてくれるADDの脳の仕組み

 

 



こちらの本はアメリカのダニエル・エイメン博士が長い間ADHDを研究し、それを分かりやすくまとめた本です。症例や患者の状態、生活に及ぼす影響を患者の体験を紹介することでADHDの抱える現実的な問題と解決方法を紹介しています。

また、この本では脳画像を元にADHDを6つのタイプに分類し、ADHDが「性格や育ち方の問題ではない」ことを明確にしています。

この本はちょっと昔の本になりますが、今でもADHD当事者にとって貴重な資料となっています。ぜひオススメしたい一冊です。

 

一紫は火の輪型です。感覚過敏にも納得でしたね。