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ADHDでアスペルガー、詫磨一紫の日々徒然

発達障害ADHD+アスペルガーと算数障害、聴覚と視覚に過敏を持つ当事者でwebライター詫磨一紫の日々徒然です。爬虫類とかいます。

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発達障害を教える人にも色々いるという話。

以前、数回シリーズで行われる発達障害の支援セミナーに参加したことがあるのですが、残念ながら初回参加しただけであとは不参加いたしました。

授業料も払っていたんですが、もういいや…と捨て金にしたのですね。

理由は『発達障害の当事者で聴覚過敏がある』と言ったのに全く対応していただけなかったこと。

発達障害のセミナーでそりゃないだろ、と思ったのです。

託児所があるにもかかわらずセミナーが行われる部屋で子供が大騒ぎしていることに対して対応しない、聴覚過敏持ちにはなかなかの拷問でした。

一体発達障害者をどう捉えているのか、認識不足ではないかと不信感しか湧きませんでした。

会場に来ている方も、発達障害についての知識が乏しく、その乏しい状態で一体何を学んで何を実践しようというのか。

当事者的に『ここは自分には合わない』と思いました。

体幹を鍛えるとか色々勉強にはなりましたが、発達障害の知識がない人がひたすら子供の体幹をきたえようと頑張る姿は想像して少し虚しいです。

確かに発達障害者は体幹が弱いと言いますが、そういう説明もなかったですし、

子供がきちんと席につかない、どうしたらいいかという質問に対し明るく

「席につかなくてもいいじゃないですか!」

何を言ってるんだ。

 

とにかく色々雑。

 

こういう『知識がないのに発達障害をなんとかしよう』という状況は、『とにかく普通の子供に育てよう』にちょっと印象が似ていて危険だな、と感じます。

発達障害に生まれたけど、ありのままに過ごせばいいじゃないか!も危険。

人間は社会性の動物なので、自由奔放過ぎると絶対生きていけない。

 

正しい支援の前に、発達障害の勉強が必須だと思います。

支援はその後についてくるものだと思うのです。

発達障害児の親御さんへ

ツイッターで成人発達障害者から発達障害児の親御さんへ伝えたい言葉、みたいなハッシュタグがありました。


発達障害児の親御さんと、成人発達障害者の間には溝があるみたいな話は前から聞いてました。

発達障害への向き方が違うというか、温度差があると言うか。

 

一紫が前に出会った発達障害児の親御さんは、子供が高機能型自閉症なんですーと言うのにアスペルガーという言葉を知らなかった。

 

何を学んで発達障害児のフォローをしようというのだろうかと疑問だった。

 

「何かお医者さんに発達障害だと言われたから何かしないといけないのかしら?でもうちの子は普通の子よ、ちょっと苦手なことが多いだけ。」

 

そんな感じなんだろうか。

 

発達障害に生まれると、ハッキリ言って人生詰む。

楽しい人生は幼稚園まで。その後はひたすら苦難の道だ。

人と違う、人ができることができない。

情けなくて、無様で、惨めで仕方ない生活を強いられる。

発達障害からの歪さが原因でいじめられることだってある。

二次障害から人生を棒に振ることだってある。

 

自分も今はケラケラ笑える生活だけど、ひたすら惨めな生活だった。

でも自分が発達障害だと知っていれば、正しい支援を得られていれば、違う人生があったかもしれない。

 

うちの子はちょっと変わっているけど普通の子よ。

 

そう思ってるのは親だけ。

当事者は脳の機能障害のせいでできないこと、苦手なことが多い。

脳の機能障害のせいで感覚過敏が起きたり、認知の異常が出たりしている。まぎれもない障害なんです。

 

話すこともできるし、歩くことだってできるけど、脳の機能障害なんです。

 

普通の子よ、なんて言ってほったらかしにしないでほしい。

気付かなかったなら仕方ないかもしれない。

でも、発達障害児だと言われたのなら、発達障害の勉強をしてほしい。

発達障害児と同じ感覚をつかむことができなくても、想像してみてほしい。

 

発達障害者は、一生何かに困り続けて生きていかなきゃならない。

だからせめてあたたかい支援と、居心地のいい場所を与えてほしいなと思うのです。

 

アル・パカ男のADHD学習vol.012〜発達障害を持つと表情が乏しい?

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 ジムに通いだしてしばらく経ちますが、行くまでに少し時間があるので今のうちに更新。

発達障害があると表情に乏しく、コミュニケーションに難があると言いますが、もちろん全ての発達障害者に当てはまるわけではありません。

一紫は自分で言うのも何ですがケラケラ良く笑いますし、表情は豊かな方じゃないかなーと。

確かに表情が乏しい当事者の方もいらっしゃいますが、全くもって能面のようかと言うとそうではなく、話していると口角が上がったりして笑顔は見られますよ。

表情に現れにくいというだけで、感情だって一紫と同じようにありますし、

発達障害あるあるな会話では同じように盛り上がります。

一紫は表情が乏しいからと不安に感じることはなく、むしろそこが魅力的だとすら感じます。

表情が乏しいからこそ、笑顔が特別魅力的に見えるんですよね。

誤解が生じやすいと言いますが、それって単に遠巻きに見てるだけで、本人をよく見てないんじゃないかな。

何の違いもないんだから、もちょっと近づいてきて欲しいなーと思います。

どうしても耳が弱い。

お久しぶりです。どうも更新が滞っておりまして申し訳ないです…。漫画描く余裕ない。

先日一紫がお手伝いしているNPOが配布する発達障がい啓発チラシが出来上がりまして、大分県各地で一年間配布されることになりました。

 f:id:writertakuma:20170227211921j:image

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こんなの。

大分県民の方は是非お手にとってみてください!

来年度からは大分県各地で発達障がい公開講座を、当事者として体験談を語らせてもらいます。こちらは本名での活動です。

一発目は5月7日日曜日、大分県佐伯市東地区公民館で参加費無料。13時半から15時45分です。もしよろしければこちらも併せてよろしくお願いします。

 

ところで最近痛感していることですが、一紫本当に聴覚過敏がひどい。

当事者会も、参加した日の夜はちょっとシンドイんですよね…。

休み休み退室したりして参加しないと、夜は眠れないし次の日まで響くので気をつけなければなと思いました。自己管理大事!

最近入手したノイキャンヘッドフォンが本当に素晴らしくて、だいぶ生活が楽になっています。高いけど高いだけあった。そちらについてはまた後日記事を書きます。

 

あと、冠地情さんにお話振られた件も実現化しましたので、そちらもまた後日、これはしばらく先の話になりますが紹介させていただきますね!

今年は忙しくなりそうです。

発達障害者支援ができるのか考えた。

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多肉植物を愛する詫磨一紫です。

会社に温室までこさえて、日々愛情を注いでおります。多肉植物は良いですよ…忘れっぽいADHD、水やりがそこまで必要のない多肉植物は相性バツグンです。ええ、きっかけはそんな理由です(笑)。

 

ところで最近、某NPOのお手伝いをしていて考えることがあります。

自分は発達特性のために困ることはあっても、深く思い悩んだり、苦しむことがほとんどなくなりました。

今現在、発達特性のために思い悩んだり、苦しんでいる人たちとは距離があるのかもしれません。

いつからか発達特性を自分の一部として、うまく馴染んだように思います。

そして思うんです。こんな、困ってはいてもなんの苦しみも抱えていない一紫が、発達障害の啓発活動なんてしても良いのだろうかと。

自分は発達障害を軽く感じてしまってはいないだろうか。

不勉強でもあると思うし、なんの努力もしていない。

そんな自分に何ができるだろうか。

 

うーんうーんと考えて、でも冠地さんに言われたことが心に残るんですよね。

自分が話せることがある。自分だから話せることもある。

それ以外のことは他の人に頼めば良いじゃないかと。

自分の人生は、発達特性のために得たものよりも、失ったり諦めたものの方が多い。

発達障害者には、周囲のサポートや理解が何よりも必要です。

自分の人生なんて、他の発達障害者の手本にはならない。でも、発達障害者の周囲の人の理解には役立てるかもしれない。

自分の人生で起きた失敗や諦め、成功を話すことで何か変わるならやってみたい。

ちょっとそこらへんの意識が漠然をしていましたが、今日明確になった気がします。

次の世代の発達障害者には、諦めたり妥協を繰り返す人生を送って欲しくない。

いっちょ頑張ってみようかと思います。

色々ありました。

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またしてもお久しぶりですになってしまって申し訳ありません。ツイッターしたりツイッターしたりツイッターしたりしていました。殴ってください。

ブログが滞っている間、まぁ仕事は鬼のように作業させられていたのですが、ここ一月ほどは事務仕事させていただいているので平和です。体が。

最近、地元大分で某NPOのお手伝いなどさせていただいてまして(かといってたいしたお手伝いはできてないのですが)、結構エンジョイしております。

先日も大分県内中に配布する予定の発達障害の啓発チラシの作成のお手伝いをいたしました。

パカ男やポン太のイラストを載せてますので、このブログに遊びにきてくださっている方は一発で作者が分かる感じです。

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↑使ったポン太。

あと、新聞社の取材も本名で受けまして、そのうち某新聞に掲載されると思います。

とっても良い記者さんで、発達特性のために喫茶店などで話がうまくできない一紫のためにお部屋を用意してくださいました。

当事者会などにも顔を出されていて、勉強熱心だなぁと感心しております。

昨日は「イイコトサガシ」の冠地情さん親子の講演会にお邪魔しまして、リアルでは初めて冠地さんにお会いできました。

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ネット上では絡みがあったのですが、「初めましてですねー」なんてお互い笑って挨拶ができました。

冠地さんからなんかすごい話を振られたのですが、実現するのか半信半疑なのでその話はまた今度。

 

地元のNPOの企画で、大分県内中で講演会にみたいなことをする予定なのですが、

どうも一紫、当たり障りのない話を普段からしてしまうので、本当に発達障害の啓発に役立てる話ができるのか心配になってきました。

昨日冠地さんにも言われましたが、賛否両論が出るような話が大切だと思うのです。

当たり障りない話しだと、誰の心にも引っかからない。討論することが大切だと感じました。

嫌われる覚悟というものを持たなければな、と思うのです。

せっかく発達障害に生まれたので、なにか残さなければ勿体無い。

何ができるのか、模索中です。

生きております…

お久しぶりです!スマートフォンから失礼します、一紫です。

最近毎日のように作業に呼ばれてへばってました…。

それでも元気にライター記事の方を書かせていただいてまして、こちらの更新が滞ってました。すみません。

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ダンボーの写真にハマってまして、パチパチ撮ってます。明日も作業かなー…