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ADHDでアスペルガー、詫磨一紫の日々徒然

発達障害ADHD+アスペルガーと算数障害、聴覚と視覚に過敏を持つ当事者でwebライター詫磨一紫の日々徒然です。爬虫類とかいます。

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大分合同新聞にて再び記事が載りました

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昨日に引き続き、本日の夕刊で一紫が本名で受けた取材の記事が掲載されました。本日は一紫の顔写真付きです。

ツイッターではハッシュタグをつけずに紹介したにもかかわらず、反応が高くて顔出しでの記事ってすごいんだなぁと驚きました。

写真で一紫が使っているノイキャンはこちら

 

 作業中はこれを使い、事務仕事中はこっちを使っています。

 

話逸れた。

今回紹介された取材の内容は、一紫の暗黒時代のお話です。

学校では何もかもうまくいかなくて、人間関係もズタボロで、社会に出れば仕事のストレスは凄まじく、自傷行為も絶好調で、いつ死ぬか分からない状態の日々の話が含まれています。

記者さんはこの話を載せることに慎重になってくださったんですが、一紫は

「遠慮なくどうぞ」

ってな感じでした。

一紫は発達障害による二次障害でうつ病になったのです。そんな発達障害をとりまく現実や厳しさに、オブラートを包むことはしたくはありませんでした。

発達障害と一言で言うのは簡単ですが、発達障害を抱えて生きていくことは難しい。

学校生活でつまづき、友人関係でつまづき、仕事で失敗して信頼を失い、誰も助けてはくれず、理解もしてはくれず、たった一人で耐えて生きている人はどれだけいるでしょうか。

その人数は決して少なくないと一紫は思います。

自分が発達障害だとも気づかずに、そんな苦しみの中にいる人もいるでしょう。

 

一紫は共感能力が高い方だとは思いません。

 

そんな一紫が当事者の隣に座って、大丈夫だよ、自分がついてるよ、心配しないで、なんて言えるタイプではないと思います。

しかしだからと言って、当事者が置かれているこの今の状態を良しとしません。

なぜなら、自分が生きてきた人生が悔しいからです。

もっと助けてもらいたかった。分かってもらいたかった。自分の障害を知りたかった。 

自分の障害を知ることで、かえってショックを受けてしまう方も知っています。

しかしそれでも、前を向かないと始まらないと思うのです。

散々発達障害のせいで叩きのめされてきた人たちは、自分の特性を受け止める強さを秘めていると思います。

 

自分は顔を出して取材を受けました。

自分が発達障害であるということを真正面から受け止めて、前向きに生きていこうと思っています。

この記事を読んで、いろんな人がいろんなことを感じたり、考えたりすると思います。

その中に「自分も発達障害かも」という方もいるかもしれません。

でも、そんな人が「でもこの人顔出してて堂々としてるから大したことないのかな?」なんて、恐怖が和らいでくれたらなと思います。

 

別口からも取材の依頼がありましたので、またどこかで記事が世にでると思います。その時はまた紹介させてもらいますので、お手に取ってみてください。

合同新聞に載ったことについてのツイートまとめ

 

大分合同新聞社に受けた取材が記事になりました!

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昨年某日、大分合同新聞社様より、当事者として発達障害についての取材をお受けしました。その記事がついに今日の夕刊にて掲載されました!

取材をしてくださった記者さんは、一紫が賑やかなところで落ち着いて話ができないことを配慮して個室を用意してくださったり、

他にも発達障害の取材をしてくださったり、当事者会に顔をだしてくださったりと、とても当事者に寄り添ってくださいます。

↑これとか。

わかりやすく質問をしてくださったり、話しやすい方で緊張もすぐにほぐれました。

一紫がこの取材を受けたのは、少しでも多くの方に発達障害を知ってもらいたいこと、支援者の声ではなく、当事者の声を聞いて欲しいからということがありました。

支援者さんの発言って、たまに当事者からしてみると疑問なことがあるし、受身ばかりではダメだなと感じたのです。

発言をすることで賛否両論、批判を受けることもあるかもしれませんが、今はその恐怖よりも、当事者の置かれている不本意な立場を改善するお手伝いをしたいと思っています。

大分県NPO法人共に生きる、で当事者としてお手伝いしているのもそんな気持ちからです。

過去、一紫のメルトダウンを直接見たわけでもないのに恐れて去っていった人もいました。

メルトダウンを起こさずに済む努力は見てはもらえませんでした。

メルトダウンを起こすことがあるなんて、言わなきゃバレないものですが、それでも一紫はちゃんと言います。それが現実だからです。

その現実を踏まえた上で、努力して工夫して、メルトダウンを起こさないようにしています。これはどんな病気でも同じでしょう。発作を起こさないように気をつける。それだけです。

そうして去っていった人が発達障害に嫌悪感を抱くのは、発達障害を知らないから仕方がないと一紫は思いました。そう、知らないんです。想像だけで発達障害者は見られている状態なんです。

身体的な、見てわかる障害者と違って気持ち悪がられているところもあると思います。

しかし、日常の困りごとと戦ったり、工夫したりしているところでは身体的な障害者となんら変わらないと思っています。

発達障害は他の病気や障害と同じように、存在しています。

決して特別な存在ではありません。

その特別でない発達障害を抱えているからと自分を卑下する必要もないし、見下される必要も、当別扱いしたりされたりする必要もないと思います。

ただ、過ごしやすいように工夫すればいい。工夫が許される世の中になればいい。

いたって単純な問題だと感じているのです。

 

みんなが違って、当然の世の中なのですから。

 

ちなみに明日も掲載されますので宜しくお願いします!

パニック状態の対処法でこんなことをお願いしたい。

これは為になるなとおもったツイッターまとめ。

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パニック状態の発達障害児の扱いがイマイチ当事者としては正しいな、と言う支援がまだまだ少ないようです。

自分でもパニック起こしている時に「しー!」とか言われたらなおさらパニックになりますけど…。

当事者の声をぜひ聞いてほしいですね。

 

個人的パニック状態の対処方法は、

薄暗くて静かな場所に移動させる。個室トイレとかいいかもですね。

パニックを見て怒ったり、恥ずかしがったりしない。それを見ることでなおさらパニックになる。

抱きしめるなどで加圧する。圧迫感があると安心して落ち着けるので。

他の対処法があったらコメントでお願いします!

発達障害啓発活動チラシ配布をして来ました。追記あり

本日13時から大分市発達障害啓発活動を行ってきました。

一紫が作成した啓発チラシと、ティッシュをみんなで協力して配布しました。

受け取ってくださった方、ありがとうございました!

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ご覧の通り、この日のためにのぼりとシャツを用意しました!

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発達障害って他の障害とどう違うの?や、発達障害って最近よく聞くねといった声をかけていただきました!100枚配ったとして、そのうち5人でもいい、誰かの役に立てたらとっても嬉しいです!

あと大分合同新聞の方が取材に来られていました。近日中に記事になるのかな?

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大分駅でもこんな張り紙?がありました。みんなに知ってもらえるとうれしいなぁ。

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活動が終わって一人ばんじろさんでパスタをいただきました。野菜が多くてとっても美味しいナポリタンでした!

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美味しいコーヒーと、

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美猫の膝枕つきです。

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 ストーブがとっても気持ち良さそうです。

来週は発達障害当事者会。そちらにも参加しますので参加する方はよろしくお願い申し上げます!

4/4から大分合同新聞の夕刊で、一紫が受けた取材の記事が連載されるそうです。そちらも併せてよろしくお願いします。

 

追加

大分合同新聞に掲載されました。改めまして取材をしてくださった大分合同新聞社様、チラシを受け取ってくださった方、お話を聞いてくださった方、ご協力ありがとうございました。

記事はフェイスブックでシェアしてますので、NPO共に生きるで検索して見てください。

崖から落ちた話と、禁止したことは大きくなったら解いてほしいよって話。

先日測量をしようと崖を登っていたのですが、

足場が崩れてゴロゴロとお尻から落ちてしまいました。

すぐに止まったから良かったですが、それでも痛むお尻…。

測量の相棒に、「落ちた!」と恥ずかしさから笑いながら言うと、「うん」とだけ冷静に返ってきました。あなたいつ慌てるのかな…。一応崖から落ちたんだけどな、一紫…。

 

さて、話は変わってツイッター

ツイッター発達障害と検索すると、当事者さんの様々なつぶやきが拝見できます。

いろんな考え方があるなと思うし、自分と違う立場に置かれた当事者さんの発言は、参考になります。

最近一紫が注目しているハッシュタグに「成人発達障害者から発達障害児の親御さんへ伝えたいこと」というのがあるのですが、

当事者の心の叫びにも似た願いがたくさん書かれているのですね。

自分はこうして欲しかった、という思いが感じられますし、

次の世代の当事者にはこうなって欲しくない、という感情も感じられます。

その中に「お子様が小さい頃に禁止したことは、成長してそろそろ大丈夫だよねって年になったら、はっきりわかる言葉で、禁止を解いてください」というツイートがありました。

身に覚えありすぎて全力で首を縦に振りました。

ものごごろつくかつかないか、ぐらいの時に禁止されたようなことも大事に守ってるんですよね。

一生懸命守ってるのに、ある日突然

「なんでそんなことしてるの?」

とか禁止した本人(親)に言われたりしてビックリしたり。

こちらからしてみれば「ええ…なんで、言ったことと違う…」とガッカリしてしまうわけです。

ある程度大きくなったら禁止を解いてほしいですね。

多分禁止したことすら忘れてるとは思いますが。

思春期の頃には禁止を解いていいことがほとんどだと思います。

自分はその年頃に禁止されてことを守っていて怪訝な顔をされたことが多かったですから。

 

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先日の茶福豆さん。朝から元気で大変よろしい。

 

 

無事怒られた話とオススメADHDの本の話

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多肉が過ごしやすい季節になってまいりました。

見ての通り多肉に過集中気味なのでセーブしていかなきゃなーとは思うのですが、好きなことには一点集中、なかなか性質上難しいところです。

昨日のセンチュリー事件ですが、本日無事軽いゲンコツをいただけたので終局を迎えつつあります。

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見事にやらかしました。

 

こういう時はゲンコツの一発でももらった方が気分的にスッキリしますのでかえってありがたいです。社長はなんだかんだ優しいので痛くなかったよ。

ADHDは事故率が高いのは周知の事実ですが、ホント気をつけねばなりませんね。自損だからまだ良かったけど、人を巻き込んでたら大変だった。

まぁ場内で人を巻き込んだ事故を起こしたこともありますけどね。(相手が重機なので怪我はなかった。その代わり一紫が乗ってたデミオが重体だった)

Amazonなどで探すとADHDの車に貼るステッカーとか出てくるのですが、なんだかとってもファンキーなデザインで…。

海外のロックバンドか何かですか?みたいなデザイン。

ホントにロックバンドでもいいから車に貼っておこうかしら。危険、近寄るな的なイメージ持たれた方が助かります。

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多肉見て現実逃避するしかない…

 

ADHDだから車の運転はしないという方もお見かけしますが、一紫のような地方の人間に車を使わない生活を送るというのはなかなか現実的に難しいものもあります。

自動運転装置はよ、と切実に思うわけであります。

ADHDの作業記憶の少なさというのは運転などの動作でも影響を及ぼしていると思います。

自分の自損事故だって、バックをする、社長に近づく、左側の停車しているトラックに気をつける、右側の桜に気をつける、…これだけの作業、記憶のお盆にうまく乗せられませんでした。

記憶が溢れて自損ですよ。

ADHDには難しい作業があるという自覚を忘れずに、自分に難しいことはしない、違う方法で対処することが大切ですね。

「記憶のお盆」というのはこちらの本で見たものです。

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漫画と文章が半分ずつくらいで、とてもわかりやすい本でした。ADHDを障害として捉えたくない人にも、「脳のくせ」という表現をしていますから受け入れやすい本ではないでしょうか。生活するコツとか紹介されていて、とても参考になりました。

 

なにか失敗するとADHDの本買っちゃいます…