世界仰天ニュースで「チック症」が取り上げられました。
可愛いけど触るとブツブツできちゃう近所のニャンコ。
ところで昨晩、「チック」という障害が、世界仰天ニュースに取り上げられました。
発達障害の本のコーナーに行くと、よく見かける「チック障害」の本。
発達障害の一種なのか?と、恥ずかしながら詳しく存じ上げておりませんでした。
Wikipediaによると、
チック症(チックしょう)、チック障害(チックしょうがい、英語: tic disorder)とは、チック(突発的で、不規則な、体の一部の速い動きや発声を繰返す状態[1][2])が一定期間継続する障害。
とあります。
自分の意思と関係なしに体が不規則に動き、また、声が出てしまう。
すごい壮絶でしたね…。
ADHDはドーパミンが上手く伝達されないことが原因の一つとされていますが、チックは逆にドーパミンが過剰に分泌されているのが原因ではないか、とされています。
世界仰天ニュースは変に感動話にせず、病気の症状を淡々と再現しているので客観的に困難さへの共感や、知識を得ることができて好きな番組のひとつです。
こちらに詳しい記事が。(緩いブログなのでガンガンためになる記事はピックアップしていきます。あと、長時間集中する能力が最近著しく低下してますので文章を上手く書けません。すみません)
チック症の症状、原因、病院治療及び漢方療法について。 | プロたん・コメディカル
こちらにはADHDを併発することもあると書かれていました。脳内物質の伝達異常ですから、無関係ではないのかな?
お薬があるのがせめてもの救いだな、と思いました。
今思うと「チック症状だったのかな?」と思われる方、何人かすれ違ったことがありますね。
ずっと声を出していたり、動き続けていたり、正直遠巻きに対応してしまいました。
でもこれからは「チックかな?」と思うことができるので良かったです。
無知が時として、ある種の暴力になる場合があります。
知らない場合、分からないからどう対応していいのか戸惑うのが普通ですが、
だからと言って、「分からないものを批難しても良い」ことにはなりません。
自分の知っている物事が全てじゃない。
むしろ知らないことの方が、世の中には圧倒的に多いと思います。
不思議な人、物事と対面した時、自分の対応が失礼に当たらないか、常に考えていたいと思います。
一紫もまた、「不思議な人」のカテゴリーに入る人間なせいか、子供の頃から感じていたことです。
まずは「知ろうとすること」で、いろんなことが楽になるのではないでしょうか?