番外編「見えない障害などで配慮が必要な人のためのヘルプマークの漫画を描いてみた」
画像引用:ヘルプマーク 東京都福祉保健局
一紫の住む大分県ではヘルプマークもヘルプカードもないですが、他県では結構対応が始まっています。
ちょっと前にネットニュースなどで話題になったヘルプマークの記事があり、一気に知名度が上がりました。
いっそ全国区になってもらえると良いなぁと心から思うのですが、なかなか普及は進みませんね。
ツイッターで実際に使っている人の話を聞いたりしていると、うらやましいなと思いましたが、同時に問題も多いようですね。
持病あるから念のためカバンにヘルプマークつけてるけど、別にこれで席を譲ってもらえたり周りが優しくなるわけでもなく、むしろ自分の前の席が空いても人に押し退けられたりとか日常茶飯事だし、これは優先席に座っても見知らぬ人に嫌味言われたり攻撃されない為の自衛と、何かあった時迷惑かけない為
— †┏┛せあ┗┓† (@sea_kuro) 2016年9月29日
ほかにも認知の問題からか、倒れても冷たい視線が来たとかそんな話がありましたね…。
すこしでも認知が上がり、助かる人が増えるといいなと思うのです。
そして私たちの存在の認知も、同時に上がるといいなあ。
↓こちらのシルバーリボンを買いましたのでもうすぐツテで手に入るヘルプマークにつけたいと思います。
番外編「パパンと縁が切れてる一紫が色々面倒くさい未来に先駆け、戸籍を抜こうとしてる話」
設題解説 戸籍実務の処理〈8〉入籍・分籍・国籍の得喪編 (レジストラー・ブックス)
- 作者: 竹澤雅二郎,山本正之,木村三男
- 出版社/メーカー: 日本加除出版
- 発売日: 2014/11/26
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
発達障害家族会に参加してきました!(今)
家族会は初の参加。一紫の母上は一紫の障害についてあまり悩んだりしていないので、普通の家族はどんなリアクションを取っているのか気になったのがきっかけ。
今日は支援者の方や顔なじみの方とばかり話してて、当事者家族の方とは直接お話はできませんでした。
佐伯市の支援団体も今回参加していて、当事者の子供が書いた作文などを読み聞かせてくださいました。
一紫は受動型なものですから、「普通に人と接したい」という習性がありませんから、普通に「人と接したい」という子供の純粋なキモチは新鮮で、同時に「周りの友達に分かってもらえるといいな」と素直に思いました。
自分も子供の頃は『何となく自分の周りにはカーテンがある気がする。みんなと何かが違うし、みんなと同じような行動ができない、変だ』と思っていました。
悲しいような気もしましたが、特別落ち込んだりもなかったです。自分の感情に鈍感だったように思います。受動型ってそんなもんなのでしょうか。
団体の方々は当事者のお子さんを持つお母様ばかりで、子を思い涙する場面も。
………うちの親にはない感情にちょっと戸惑う一紫。そうか、普通は思い悩んだり、子の立場に立ったりして泣くんだな。
一紫の母上は一紫と似てて、ちょっと共感能力に欠けるというか、うーん、人のために涙を流すということは習性として無いような人なので(笑)思っていたより衝撃でした。
この共感性、映画とかでは泣けるから全くないわけではなさそうですけど。難しいな。
次回はもうちょっと当事者家族の方と話してみたいです。
毎回いろんな発見があって楽しい発達障害の集まり。
個人個人で困り事も違うし、本当に十人十色だと思います。
これからも参加して、いろんな意見を聞いてみたいと思います。
ではコーヒー飲んで帰る。
アル・パカ男のADHD学習障害Vol.007〜補聴器で擬似聴覚過敏体験してるY さん
会社の方が最近補聴器をつけ始めましたが、
調整の問題なのでしょうか、高い音に怯えるようになりました。
お皿を片付ける音や、ビニール袋を丸める音。
「分かる分かる」とお互い言い合える、不思議な仲間となりました(笑)。
見えない障害バッジ、が届きました。〜見えない障害をあえて晒して歩く際の注意点
先日注文していた「見えない障害バッジ」が届きました!
「見えない障害バッジ」とは、ツイッターから始まった「目に見えない障害だって大変なんだぞ。」と広く社会に知ってもらおうという、ある種の啓発活動です。
難病や発達障害や内部疾患など、目には見えない障害を負っている人、そんな障害があることを世に知らせたい人が着けるもので、当事者用とそうでない人用の二種類あります。
一紫は当然当事者用をゲット。
バッジについてはこちらに詳しい情報があり、購入もできます。
一紫はバッグに「見えない障害があります」と手作りのカードをぶら下げてます。
一紫の場合は1人で困ってるだけで、人前でパニック発作を起こしちゃうとか(子供の頃はあったけど)ないし、倒れるとかもないのですが、これも啓発活動ですね。
世の中の多くの人が発達障害者をよく知らない、見たことがないでしょうから、あえて着けてウロつくことで「あー、この人見かけじゃ分からないけど障害があるのか。へー、発達障害?」と、まずは発見してもらいたいな、と思いまして。
知り合いなんかは「今更どうしたw」な反応ですがね(笑)
自分たちの困りごとは定型さんには伝わりにくいです。
だからまずは存在を知ってもらうところから、次の世代の発達障害者のサポートみたいなことができたらなーと考えています。
こういう啓発活動をするにあたり、併せて自分の行動も見られていることを自覚することも必要かな、と思います。
障害のせいで困ることが多いですが、自分が助けてもらうばかりじゃなくて、誰か困っている人に手を差し伸べるようにしたいです。
社会が変わるのを望む前に、まず自分から行動を。
小さな、些細な手助けでも、バッジをつけて行動をすれば良い印象を受けてもらえるかもしれません。
良い印象を受けてもらえれば、自分たちへの理解も早まるかもしれない。
良いことを望むなら、まず自分から良いことを。
ポイ捨てされてるゴミをゴミ箱に捨てるとか、そんなことでもいいんじゃーないかな。
今日ツイッターで見かけたこちら、その通りだなーと思いました。
発達障害の工夫を発信していると「それは、フツウの人も同じだよね?」という反論がある。それは、松葉杖の人に「エスカレータの方が楽ですよ」に対して「フツウの人も楽だよね」というのに似てる。その工夫の有無によって「どれだけの落差」があるか否か、を考慮に入れてないのだ。#発達障害
— あすぺさんbot@でこぼこ研究会 (@asupe_san) 2016年9月6日
たまに面白いつぶやきをご紹介したいと思います。
発達障害のある子の社会性とコミュニケーションの支援 (ハンディシリーズ―発達障害支援・特別支援教育ナビ)
- 作者: 藤野博,柘植雅義
- 出版社/メーカー: 金子書房
- 発売日: 2016/08/10
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る