発達障害には手帳が便利!
今日は1日一紫が家にいるということで、茶福豆にも自由にしてもらっています。
さて、発達障害を抱える一紫は発達障害の対策として手帳を愛用しています。忘れっぽい、先伸ばしてしまうのを手帳で防いでいるのです。
使っている手帳はフランクリンプランナーのユニバーサルデザインオリジナルサイズ。1日2ページタイプです。見開いたページの左側はバーチカルとTODOリスト、左側はメモページになっています。
こんな感じで1日の流れが書かれています。
注目して欲しいのはTODOリスト。「タオルを洗う」「タオルを干す」「トイレのマットを洗う」そんな毎日の行動も書いています。書いていないと先延ばしにしてしまったり、重要ではないからとやらなかったりしてしまうからです。
書いた以上は行動してチェック(×)をつけないと気持ちが悪い。この日は特殊な仕事がなくて雑用しか書かれていませんが、「どこの会社に書類を持っていく」とか「請求書を確認する」など重要な仕事もここに書かれます。
また、TODOに書く前に終わらせてしまった仕事もTODOに書くようにしています。あとで見返した時に、TODOリストを見ればその日した仕事や行動が一目瞭然になるようにするためです。
左側のページにはライフログを中心に仕事のメモなどを書きます。また、仕事でいただいた名刺や付箋などのメモも貼り付けるようにしています。その日あった情報は全て網羅する勢いです。時に写真も貼ったりしてその日の情報をわかりやすく記載します。
面白かったツイッターの文章や、いただいたメールを書き写すことも。
ペンは青ペンを基本として、出費は赤ペンで記載します。多色ペンなどは使いませんが、「マルチ8」という一本で何色も色鉛筆が使えるペンで文字を囲ったりします。社長の要件はオレンジ、注目することは黄色、発達障害のことは青、プライベートのことは緑などです。手帳は使い分けたりはせず、仕事もプライベートも一冊で済ませてしまいます。何冊も持ち歩くのは大変ですし、ダブルブッキングを防ぐことができます。
他にも書くことにも気をつけています。基本的に愚痴は書きません。愚痴を書いていると読み返した時に憂鬱な気分を思い出してしまうからです。でもどうしても書かないと収まらないといったときは、書いた後に気が済んだら上から写真などを貼って隠してしまいます。いつまでも嫌な感情を引きづらないためです。
逆に楽しいことがあったら思い切り大きく派手に書きます。読み返して楽しい気分はなんど味わってもいいものです。
ライフログはあとで読み返して「この時もこんなことがあったんだなー」とか、思い返すことができて楽しいです。失敗したことも読み返して「今はもうこんな失敗はしてないぞ」と自分が成長していることの確認もできるのでおススメです。
手帳は発達障害の強い味方になり得ます。まだ使ったことがないという方は是非一度試してみてください。