発達障害者のメルトダウンはとてもキツイ。
こちらのサイトにくわしく載っています。
周囲の人(定型発達者)にはこの状況がサッパリ理解できないようで、自分の母上に
「痛い、痛い、発作(メルトダウン)起きそう…」
と言っても普通に話しかけてくれるものですからもれなく発作起こしてますよ。殺す気か。
こちらに有名なメルトダウン中の動画があります。
一紫の場合は
・泣き叫んで暴れる
・自分に噛み付くなどの自傷行為
がおもな症状です。
母上はこれが発達障害が原因の発作なのだと理解はしてくれますが、いざ暴れたら流石に参ってますので(当たり前)暴れずに済むように何とかこらえています。
メルトダウン起こしそうだという前兆を感じたら、とにかく音と光をシャットアウトして一人になることです。
お薬を飲んで、ゆっくりすることです。
自分がどんなにつらくても、他の人には理解できないのですから「キチガイ」と言われることもありますし、ますます人に関わりたくないという気分になってしまいます。
このツラさは定型の方にはきっと理解してもらえないでしょうが、
定型の方が感じるであろう「突然メルトダウンを起こされる不安」を少しでも拭えるように、なんとかコントロールしないといけないなぁと思っています。
最近とある方がフェイスブック上で「ADHDはインチキな病」とおっしゃる方をお見かけしました。
アスペルガーや自閉症は認知され、ADHDはインチキと時に言われることに歯がゆい思いをしております。
片付けられないとか、
うっかりが多いとか、
そういう症状ばかりが先行して知られたが故に、「そんなの誰にだってあるじゃない」と仮病扱いされるのはツライ。
脳の活動異常であるとエイメン博士が画像で証明してくれましたが、世間には知られていません。
しんどい思いをしても、ワガママと言われたりして一人で耐えるしかないこの状況。
せめてそっとしておいてほしいなーと思います・・・。
こちらの映画はちょっと前に当事者間で話題になりました。この主人公の激情は自分を見ているようで、結構キツかったです。主人公の普段の行動も、自分が普段ギリギリのところで抑えているものを見ているような、羨ましいような危なっかしいような、当事者としては親近感のわく主人公。
当事者家族である母上は、主人公の母親と同じく複雑そうでしたが。かなりリアルな映画で、監督さん家族にADHDでもいるの?って感じでした。
まだ感覚がいつも異常に過敏です。ちょっとキツイ・・・。