世界仰天ニュースのディスレクシア特集
本日放送の世界仰天ニュースは学習障害(ディスレクシア)についてでした。
一紫にはディスレクシアはありませんが、ディスカリキュアの症状が指摘されています。
数字や記号をうまく認知できません。
数字の大きい、小さいがよく理解できず、今でも簡単な足し算、引き算も指を使うことが多いです。
数字自体の認識が難しく、見えなくなったり、黒くフワフワした霧に包まれたようになったり、白く飛んでいたりしてもうお手上げです。
小学校の算数の授業は3年生の頃にはもう理解することが難しくなり、できる振りを必死にしていました。
ADHDのせいもあるのか、認識できないからと計算するときは電卓を使いますが、指でなぞりながら電卓を押そうとしても、本当に数字の通りに押すことができたのか分かりません。
みんなは電卓で計算すればいいじゃないかと言いますが、電卓を使っても分からないのです。
電卓で押した数字を覚えていられないし、とにかく「数字がわからない」んです。
ADHDの症状もあり、本当に惨めでした。
みんなと同じようにしていたいのにそれができない。
どんなに頑張ってみても馬鹿にされる。
自分は本当に惨めでした。
誰にも理解されず、話も聞いてもらえず、ひとりぼっちで、普通に生きていくのが難しかったです。
しかし、そんなことも自分にとっては過去のことです。
最近は発達障害の知名度がだいぶ上がってきました。
病気と違い、生まれ持っての脳の障害、脳の形ですから「周りのみんなと同じようになれる」ということはきっとこの先もありません。
しかしどこかに仲間は確かにいるし、自分の周りにいなかった、いないというだけで独りではないということが分かっただけでもとても救いになっています。
「ディスレクシアっていう肩書きができたよ」
これいい言葉ですね。自分も使わせてもらお(笑)
「詫磨一紫はADHDでディスカリキュアっていう肩書きがありますよ!」