笑顔は大事という話。
今でこそニコニコ笑う一紫ですが、(先日の当事者会でも言われた)それは以前の職場で培われたものでした。
接客業でニコニコ笑顔は大切なのに、にこりともできない一紫。苦情も大変多かったです。
しかし、ある日テレビで「にこりと笑顔を作ると、自然と心も笑顔になる」と聞いて、一紫は形だけでも笑うことにしました。
学習障害やADHDがあるのにスーパーで働くという自殺行為をしていた一紫、かなりつらい毎日でしたが、笑顔を作ることで転機が。
お客さんから笑い返されたり、話しかけてもらったり、良いことがたくさんあったのです。
それ以来、笑顔はできる限り絶やさず、そしてそれは自然なものになり、心の中も変わってきたように思います。
で、話変わりますけど「感動ポルノ」と揶揄され始めている某24時間テレビはみなさんご覧になりましたか?一紫は見てません。24時間見るならバリバラ見た方が万倍為になる。
障害者は特別な存在だと思われがちだといつも思っていますが、決してそうではないです。
事故で頭を強打して発達障害みたいな症状がでた方もいますし、足がなくなる方もいます。
誰だって障害を負う可能性がある。
なのに障害を負ったとたん、なんで定型(健常者)に感動を与えてあげなきゃならないんでしょ。
障害者も人間であるということを忘れてないか?
そもそも、感動の押し売りをさせる時点でまともに人扱いはしていないと思う。一紫がやれと言われたら怒るよ。
バリバラで言ってた「社会が障害になっている」って言葉。その通りだと思いました。