化石になりかけな地層。
ここ2日、短時間ですけど作業のお手伝いをしている一紫。昨日お手伝いしたのは「伐採した竹を4トンアームロール車に積み込む」作業。
現場は会社の土場の近くなので、すぐに荷下ろしして戻って来る4トンアームロール。しかし空いた時間で現場をウロチョロしていると面白いものを見つけました。
硬くなって化石になる手前の地層ですが、中に葉っぱが閉じ込められています。笹の葉ですかね?どうやら大昔からこの辺りは竹林だったようです。
だいぶバリバリになっていますね。
この下は川の地層になります。山だけど川砂利が出てきます。化石は出てきません。(少なくとも数十年この辺りを掘ってるけど出てきたことはない)川砂利の地層をさらにグンと深く掘ると、木の化石が出ます。もれなく粉砕して砂にしたけどな。
土場から少し離れてますけど地層はあまり変わりありません。土場から1キロ程度離れると、白い石が増えますね。結晶がずいぶん多いのですけど以前大噴火でもあったのかしらね。
年に1、2回ほど、小学生が地層見学に来ます。大きな玉石を見つけては「恐竜の卵だ!」と言って割ろうとするんですよ。純粋だなぁ・・・。でもごめん、それただの火成岩だよ。すごく卵っぽいけどただの石だよ。
でもある年、一人の少年が立派な玉石をリュックにいれて持ち帰りました。徒歩で。彼はいつかすごいことを成し遂げそうな気がする。(玉石なんて一紫背負い続けるなんて無理)
地層と共に仕事してる。毎日楽しいです。