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ADHDでアスペルガー、詫磨一紫の日々徒然

発達障害ADHD+アスペルガーと算数障害、聴覚と視覚に過敏を持つ当事者でwebライター詫磨一紫の日々徒然です。爬虫類とかいます。

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段取りが苦手だけど強迫的にやらなきゃ!と思う。

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なんでもかんでも引き受けちゃって後で困ってしまうというのは今でもありますが、

最近になってようやく「人に手伝ってもらう」という選択肢を得ることができました

事務所で雑務を主にしている一紫、いろいろな人に頼まれごとをされます。

全部こなそうと一人であたふたしていました。

そんな一紫を見て、姉は「手伝ってって言ってごらん」と言いますが、すんごい抵抗感があって「いやいや無理無理」と思っていました。

そんなある日、後輩があたふたしている一紫を見て、「手伝いましょうか?」と声をかけてくれました。

いいのか?いいのか?とちょっとビクビクしつつ、お手伝いをしてもらうと(当たり前ですが)大変ラク!!!(笑)後輩にも困ったような顔もされませんでしたし(あちらから声をかけてくれてても不安)、人になにかを頼ることに対するハードルが、このとき少し低くなりました。

 

定型の人が当たり前に「人にものを頼む」ことができるということ。

一紫はものを頼まれても別に何とも思わず「オッケー!」と言うことができます。

しかし、いざ自分が人にものを頼むとなると、とんでもなく抵抗感を持っていました。

 

「一人でやりなさい、がんばりなさい」

人よりダメな行動しかとれない一紫は子供のころ、そんな言葉を死ぬほど浴びてきました。

なんとか自分でやんなきゃ!という気概はこの時に培われたのかなーと思います。

しかし、それは決して悪いことではなく、その気概があったからこそ誤魔化しながらでも、苦手な分野だとしてもみんなの後ろをついて歩くことができたのです。

 

自分の時代には発達障害という言葉自体、知られてはいませんでした。

給食がどうしても食べられないのに終礼終わってからでも無理やり食べさせられるとか今思い出してもゾッとします。(マジでトラウマレベル)

これができない、あれが苦手だなんて言うと話を聞いてもらえるどころか叱られるし、

「自分の気持ちは話さない方が得だ」

子供ながらにそう理解しました。そしてそれは今でも、こびりついて離れないものとなってしまいました。(これが原因でカウンセリング無理かなーとか先生に言われた時には我ながらトホホでした)

 

今でも子供のころに言われたことをポッと思い出して感情が高ぶったりしますし、

いつまでも「過去に言われたこと」を「新鮮なこと」のように感じるのです。

 

過去のことなのに過去にできず、気持ちや考え方の整理がつかず、

全く関係のないことをしていても突然思い出して怒りに震えたり、悲しくなったり。

 

ヒトと関わるとロクなことがない・・・と投げやりになってしまうこともあります。

ADHDは時間感覚の障害と言われていますが、未来のことも過去のこともごちゃまぜで、まるで脳内にタイムマシンでもあるかのようです。

 

発達障害って難しい。

当事者であっても、操縦が難しいです。