初の公開講座まで一ヶ月を切りました!
大分県佐伯市にて、一紫生まれて初めての公開講座の壇上に立つ日までひと月を切りました。
今回初の試みで、何を話していいのか軽くパニクりそうな一紫を考慮して、理事の江藤さんが質疑応答という形で進行してくださることになりました。
初めてのことなのでお見苦しい場面があるかもしれませんが、何卒ご容赦ください。
ツイッターでこちらの公開講座を紹介しましたところ、行きたいですとおっしゃってくださる方もいらして本当に心強く感じます。
実は今年まだ発表していないことも含め、かなり話がぶっ飛んでて一紫のキャパシティは良い意味でアップアップなのですが、こちらも存分に楽しみ、勉強させていただこうと思います。
さりげに白状するとラジオ出演とか雑誌にコラム掲載とかそんな感じの話です。
講演会や新聞の取材などは本名でお受けしてますからすでにバレバレなのですが、
このままペンネームを使っていくかどうかで悩んでいます。本もペンネームで出しちゃったしなー。
詫磨一紫をやめてただの一紫にするとか色々考えてみたり。
自分はどこへ向かっているのだろう…。
大分合同新聞の今朝の朝刊に取り上げられました
昨日参加した当事者会が大分合同新聞社の今日の朝刊に取り上げられました。
代表の江藤さんの隣にさりげなく写ってます。
大分合同新聞社ではここ1週間、発達障害についての記事を掲載なさっていて、当事者として、これでまた啓発が進むといいなぁとありがたく感じています。
会社のみんなは「スゲー」というシンプルな反応でした。あまり自分を発達障害者と特別扱いしたりはしませんから当然ですね。ごくごく自然にみなさん接してくれます。
昨日の当事者会では自分の悩みも聞いてもらえたし、仲間は就職決まるしいいことがたくさんありました。
次は6月。こちらになります。
昨日と同じくコンパルホールで開催されますので、興味のある方は是非一度覗きに来てください。
それと、来月は大分県佐伯市で講演会(と言うか勉強会)も行われます。
一紫も当事者として参加しますので是非遊びに来てください。
運転係に任命されたので安全運転で佐伯市にお邪魔します!
当事者会も講演会もどちらも楽しみです。
発達障害者当事者会に参加して来ました。
NPO法人共に生きるさんが主催する、発達障害当事者会に参加してまいりました。
今回も和気藹々とした空気の中、自分の持つ特性や悩み、疑問についての話で大変盛り上がりました。
もうすぐ当事者会はじまります。あと15分〜!
— 詫磨一紫@また取材受けて来ます (@isshitakuma) 2017年4月9日
当事者会がはじまりました。
— 詫磨一紫@また取材受けて来ます (@isshitakuma) 2017年4月9日
今日もたくさんの参加者が来ています。啓発活動実行委員会のメンバーも来ています。新しい参加者の方もいるように見受けられます。
今日はかなり人数多いです!
— 詫磨一紫@また取材受けて来ます (@isshitakuma) 2017年4月9日
仲間が就職決定したぞ!
— 詫磨一紫@また取材受けて来ます (@isshitakuma) 2017年4月9日
職場の環境にかなり恵まれている当事者さんがいました。とってもうらやましい!特性を説明したら対応してもらえたそうです。
— 詫磨一紫@また取材受けて来ます (@isshitakuma) 2017年4月9日
当事者会終わりました〜!
— 詫磨一紫@また取材受けて来ます (@isshitakuma) 2017年4月9日
今回は一紫の悩みも聞いてもらいました。
集団の中で楽しめない…という真性のボッチ発言を繰り返しましたが、さすが当事者会、わかってもらえる!!
一紫、広く浅ーく人間関係を構築する傾向がありまして、その「浅ーく」が水たまりより浅いんですよね。
でも、なんだか定型発達者さんって集団での行動に重きを置いてるなあという印象があって。
一緒に買い物に行ったり、一緒にご飯食べたり、1対1ならいいんですけどこれが団体となると一紫はちょっと苦痛なわけですよ。
でも集団で行動しなきゃいけないみたいな空気感…。
一紫はいつだって一人喫茶店みたいな楽さを望んでいるというのに。
この一紫の子供の頃からの悩みに同意してくれる方がいて本当に嬉しかったです!
でも一人が好きだからって孤独が好きなわけではありませんのであしからず。難しいところですね。
今回の当事者会では仲間が無事就職決定したりして良いこともありました。悩んでいた仲間が新しい道を歩くのを見るのはすっごく素敵なことだと思います。
あと、新聞記事を読んでくださって、一紫に会いたいと仰ってた方ともお話できました。一度会って話したことがあったのでそれ以来ぶりでしょうか。状況に悩んでらっしゃいましたけど、時折見せる笑顔がとってもキュートでした。
当事者会を毎回参加させていただいて感じるのですが、みなさん自分をしっかり分析してるなぁっていつも感心するんですよ。特性への対応策とか、凄いなぁって。
一紫それに比べてポンコツすぎやしないかと思うんですが(何も考えてない)みなさんから勉強させてもらって、啓発活動を頑張りたいと思います。
あと、さりげにまた取材を受けましたので(といってもコメントとかなしで写真撮られただけだけど)またどこかの新聞で掲載されると思います。(理事長に電話して聞こうと思ったけど繋がらなかった)
さてと、今日はうっかりネックレスも買っちゃったことだしカフェでのんびりこのブログを更新したら帰宅します。帰って運行管理者の勉強しないとね。
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資格の勉強の仕方がわからない
ADHDを抱えていると、気のそれ易さや注意力のなさで勉強がなかなか難しいところがあります。
好きなジャンルなら過集中で何も問題はありませんけど(むしろ集中しすぎて問題だけど)、そうではないジャンルへの学習意欲って、ユニクロ着てエベレスト登頂してきてって言われているような勢いで難しい。
運行管理者の勉強なんですが、とりあえず問題解いてみるというやり方でいつも資格の勉強してますけどとっかかりすら分からずいきなり心折れそう。
— 詫磨一紫@また取材受けて来ます (@isshitakuma) 2017年4月8日
発達障害者らしく集中力ないので地道にコツコツした勉強法だと続かないんですが、何か面白い案ないですか。面白くないと続かないよこれ・・・
— 詫磨一紫@また取材受けて来ます (@isshitakuma) 2017年4月8日
問題からとりかかるのは一旦やめて、テキスト読むところから始めようか。採石業務主任者の時と違って畑が違いすぎる。
— 詫磨一紫@また取材受けて来ます (@isshitakuma) 2017年4月8日
もやしばっか育ててたのにいきなり森を開拓してジャガイモ育てろって言われてる気分
— 詫磨一紫@また取材受けて来ます (@isshitakuma) 2017年4月8日
とりあえずテキスト読んで目を慣れさせることにしました。
— 詫磨一紫@また取材受けて来ます (@isshitakuma) 2017年4月8日
運行管理者って今更なんだけど国家資格なんだね
— 詫磨一紫@また取材受けて来ます (@isshitakuma) 2017年4月8日
そんな一紫、今年は砂利採取業務主任者と運行管理者の二つを受けます。
問題集は文字が読みやすかったのでこちらを選択。
テキストはユーキャンってだけで受かりそうな気がするのでこちらも選択。
2017年版 U-CANの運行管理者<貨物>合格テキスト&問題集【過去問題・予想模擬試験つき(各1回分)】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)
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砂利採取業務主任者は完全なる会社命令なのですが、運行管理者は「まぁ会社的には資格があれば備えになるし(持ってる人他にも何人かいる)」的な、ユルい力が働きました。
報酬系が弱いと言いますしね、持続力のない一紫は社長に素直にご褒美をくれとおねだりをして、合格したらホルモン食べさせてくれると約束してくれました。
一紫はホルモンのために頑張りたいと思います。
正直運行管理者は落ちてもいいけど、砂利採取は落ちたら洒落にならないのでこっちをがんばります。こっち先に試験があればいいのに…。(運行管理者が先)
ADHDで成績がいい人ってどんな勉強法を持っているんでしょうね。教えて欲しいですよ。なにかいい案がありましたらコメントでお待ちしております。
ジムに行ったら自分が作った啓発チラシを勧められた話とお勧めノイキャンの話。
桜が綺麗な時期になってきました。一紫が通うジムの近くには川があって、桜と菜の花の美しいコントラストを楽しむことができます。(ありえないくらい汗だくになって見ることになりますけど)
今日も元気にジムに通いましたら、トレーナーが開口一番に
「新聞見ましたよ!!」
ジムに行ったら「新聞読んだよ!」ってトレーナーがこういうのあるんだけど!って発達障害の啓発チラシを出して来たよ。それ作ったの自分…
— 詫磨一紫@また取材受けて来ます (@isshitakuma) 2017年4月7日
もともと発達障害に関心があったそうで、調べたり色々してたそうです。このチラシも市役所でもらって来たそうな。
— 詫磨一紫@また取材受けて来ます (@isshitakuma) 2017年4月7日
結構読んでくださっている方が多くて反応も上々です!
トレーナーは発達障害に興味があったようで、本まで持って勉強していました。
ADHD 注意欠陥多動性障害の本 (セレクトBOOKS育ちあう子育ての本)
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たしかこの本でしたねートレーナーが持ってたの。そして
「悩んでるならこういうのもあるから!」
といそいそと手渡してきたものが…
これすごく知ってるやつwwwwwwwwwwww
まさか自分が作ったチラシを勧められるとは思っていませんでした。市役所でもらってきたそうです。ありがとうございます!!
走り込みながら発達話に華が咲き、一般の人でも発達障害って知ってるんだなーとしみじみ感じました。学校でもそんな話が大人同士であるらしいですね。
裏面には発達障害のそれぞれの特徴など書いてますので、見かけた際にはお手に取ってみてください。
さてと、話は変わりますけどADHDには運動がいいと思います。ドーパミンやセロトニンが分泌されるので、うまくドーパミンを受容できない我らADHDは、分泌量を増やすことで症状の改善につながると思うのです。
専門家ではないですから断言はできませんけど、いろんなサイトなどでも言われていることですよね。
一紫の感想としては、頭の中の混乱が少し収まって平静になれています。
パニック症状もご無沙汰してます。
聴覚過敏が治ったかは疑問ですが、前ほど怯えずには済みますね。
対策グッズで応対しているからというのも大きいと思いますが。
こちらのノイキャン、以前紹介すると言ったと思いますが放置していました。すみません。
ノイズキャンセリング機能は最高です!嫌なホワイトノイズがなく、実にクリア。疲れません。
ノイズキャンセリングにもいくつか機能があって、人の声が聞きやすくなるノイキャン機能「ボイスモード」を仕事中は愛用しています。
ノイキャンは必須ですが、人の話も聞かなきゃ仕事はできませんからね。不要な音はカットして人の話は聞こえやすくなるので、聴覚過敏の一紫にはぴったりな機能でした。
しっかりとしたケースが付いてくるので、ケースに入れればバックに乱雑に入れても壊れる心配はありません。高いけど高いだけある!これは買って正解でした!
さてと、今年は講演会や雑誌の記事などで皆さんのお目にかかることがいつもより増えると思います。
ネット上では詫磨一紫、リアルではどうしようか悩んでます。本名にしようか、一紫にしようか。しばらく名前がちぐはぐかもしれませんが、よろしくおねがいします。
大分合同新聞にて再び記事が載りました
昨日に引き続き、本日の夕刊で一紫が本名で受けた取材の記事が掲載されました。本日は一紫の顔写真付きです。
ツイッターではハッシュタグをつけずに紹介したにもかかわらず、反応が高くて顔出しでの記事ってすごいんだなぁと驚きました。
本日も大分合同新聞の夕刊に取り上げられました。発達障害で一番しんどかった時のお話です。よろしくお願いします! pic.twitter.com/XGYnwcMeUw
— 詫磨一紫@大分合同新聞に記事載ります (@isshitakuma) 2017年4月5日
写真で一紫が使っているノイキャンはこちら
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作業中はこれを使い、事務仕事中はこっちを使っています。
話逸れた。
今回紹介された取材の内容は、一紫の暗黒時代のお話です。
学校では何もかもうまくいかなくて、人間関係もズタボロで、社会に出れば仕事のストレスは凄まじく、自傷行為も絶好調で、いつ死ぬか分からない状態の日々の話が含まれています。
記者さんはこの話を載せることに慎重になってくださったんですが、一紫は
「遠慮なくどうぞ」
ってな感じでした。
一紫は発達障害による二次障害でうつ病になったのです。そんな発達障害をとりまく現実や厳しさに、オブラートを包むことはしたくはありませんでした。
発達障害と一言で言うのは簡単ですが、発達障害を抱えて生きていくことは難しい。
学校生活でつまづき、友人関係でつまづき、仕事で失敗して信頼を失い、誰も助けてはくれず、理解もしてはくれず、たった一人で耐えて生きている人はどれだけいるでしょうか。
その人数は決して少なくないと一紫は思います。
自分が発達障害だとも気づかずに、そんな苦しみの中にいる人もいるでしょう。
一紫は共感能力が高い方だとは思いません。
そんな一紫が当事者の隣に座って、大丈夫だよ、自分がついてるよ、心配しないで、なんて言えるタイプではないと思います。
しかしだからと言って、当事者が置かれているこの今の状態を良しとしません。
なぜなら、自分が生きてきた人生が悔しいからです。
もっと助けてもらいたかった。分かってもらいたかった。自分の障害を知りたかった。
自分の障害を知ることで、かえってショックを受けてしまう方も知っています。
しかしそれでも、前を向かないと始まらないと思うのです。
散々発達障害のせいで叩きのめされてきた人たちは、自分の特性を受け止める強さを秘めていると思います。
自分は顔を出して取材を受けました。
自分が発達障害であるということを真正面から受け止めて、前向きに生きていこうと思っています。
この記事を読んで、いろんな人がいろんなことを感じたり、考えたりすると思います。
その中に「自分も発達障害かも」という方もいるかもしれません。
でも、そんな人が「でもこの人顔出してて堂々としてるから大したことないのかな?」なんて、恐怖が和らいでくれたらなと思います。
別口からも取材の依頼がありましたので、またどこかで記事が世にでると思います。その時はまた紹介させてもらいますので、お手に取ってみてください。