ヘルプマークを入手しました。
先日お伝えしたヘルプマークの記事から数日、とある方の助けがあって無事にヘルプマーク、手元に届きました。
ツイッターで「席を譲るべきなのかよく分からない…」「どこが悪いのかよく分からない…」という話が出てましたので、一紫はツイッターで見かけたやり方を真似てみました!
これなら何が平気で何に困っているのか一目瞭然です。支援も得られやすいのかなーと。一紫は立ったり歩いたりでは何のダメージも受けませんからね…。
ヘルプマークを付けているからと電車で席を譲ってもらうのは申し訳ないので、(交通機関を使うことはそうそう滅多にないんですが)念のために。
発達障害は生まれつき自律神経のバランスが弱く、疲れやすいです。
なのに過集中を起こしていると、どんなに疲れていても気付きません。
一紫はそれで倒れるということはありませんが、疲れや不安が重なると聴覚や視覚の過敏が悪化し、メルトダウン(パニック発作)を起こしてしまいます。
少しでもメルトダウンを起こさないようにしたい。
ヘルプマークを付けていたら、誰かが聴覚と視覚が過敏(HSP)だと気付いてくれたら、少なくともその人は静かにしてくれるかもしれない。
そんなことはないかもしれないんですが、これからはカバンに付けて歩きたいと思います。
ヘルプマークとどう付き合っていくべきかはまだ模索中ですので、感じたこととかあればまた書き連ねたいと思います。
番外編「見えない障害などで配慮が必要な人のためのヘルプマークの漫画を描いてみた」
画像引用:ヘルプマーク 東京都福祉保健局
一紫の住む大分県ではヘルプマークもヘルプカードもないですが、他県では結構対応が始まっています。
ちょっと前にネットニュースなどで話題になったヘルプマークの記事があり、一気に知名度が上がりました。
いっそ全国区になってもらえると良いなぁと心から思うのですが、なかなか普及は進みませんね。
ツイッターで実際に使っている人の話を聞いたりしていると、うらやましいなと思いましたが、同時に問題も多いようですね。
持病あるから念のためカバンにヘルプマークつけてるけど、別にこれで席を譲ってもらえたり周りが優しくなるわけでもなく、むしろ自分の前の席が空いても人に押し退けられたりとか日常茶飯事だし、これは優先席に座っても見知らぬ人に嫌味言われたり攻撃されない為の自衛と、何かあった時迷惑かけない為
— †┏┛せあ┗┓† (@sea_kuro) 2016年9月29日
ほかにも認知の問題からか、倒れても冷たい視線が来たとかそんな話がありましたね…。
すこしでも認知が上がり、助かる人が増えるといいなと思うのです。
そして私たちの存在の認知も、同時に上がるといいなあ。
↓こちらのシルバーリボンを買いましたのでもうすぐツテで手に入るヘルプマークにつけたいと思います。
番外編「パパンと縁が切れてる一紫が色々面倒くさい未来に先駆け、戸籍を抜こうとしてる話」
設題解説 戸籍実務の処理〈8〉入籍・分籍・国籍の得喪編 (レジストラー・ブックス)
- 作者: 竹澤雅二郎,山本正之,木村三男
- 出版社/メーカー: 日本加除出版
- 発売日: 2014/11/26
- メディア: 単行本
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発達障害家族会に参加してきました!(今)
家族会は初の参加。一紫の母上は一紫の障害についてあまり悩んだりしていないので、普通の家族はどんなリアクションを取っているのか気になったのがきっかけ。
今日は支援者の方や顔なじみの方とばかり話してて、当事者家族の方とは直接お話はできませんでした。
佐伯市の支援団体も今回参加していて、当事者の子供が書いた作文などを読み聞かせてくださいました。
一紫は受動型なものですから、「普通に人と接したい」という習性がありませんから、普通に「人と接したい」という子供の純粋なキモチは新鮮で、同時に「周りの友達に分かってもらえるといいな」と素直に思いました。
自分も子供の頃は『何となく自分の周りにはカーテンがある気がする。みんなと何かが違うし、みんなと同じような行動ができない、変だ』と思っていました。
悲しいような気もしましたが、特別落ち込んだりもなかったです。自分の感情に鈍感だったように思います。受動型ってそんなもんなのでしょうか。
団体の方々は当事者のお子さんを持つお母様ばかりで、子を思い涙する場面も。
………うちの親にはない感情にちょっと戸惑う一紫。そうか、普通は思い悩んだり、子の立場に立ったりして泣くんだな。
一紫の母上は一紫と似てて、ちょっと共感能力に欠けるというか、うーん、人のために涙を流すということは習性として無いような人なので(笑)思っていたより衝撃でした。
この共感性、映画とかでは泣けるから全くないわけではなさそうですけど。難しいな。
次回はもうちょっと当事者家族の方と話してみたいです。
毎回いろんな発見があって楽しい発達障害の集まり。
個人個人で困り事も違うし、本当に十人十色だと思います。
これからも参加して、いろんな意見を聞いてみたいと思います。
ではコーヒー飲んで帰る。
アル・パカ男のADHD学習障害Vol.007〜補聴器で擬似聴覚過敏体験してるY さん
会社の方が最近補聴器をつけ始めましたが、
調整の問題なのでしょうか、高い音に怯えるようになりました。
お皿を片付ける音や、ビニール袋を丸める音。
「分かる分かる」とお互い言い合える、不思議な仲間となりました(笑)。